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02 Apr 2020

最新V8 2+クーペ Ferrari Romaが日本上陸

最新V8 2+クーペ Ferrari Romaが日本上陸

2020年4月1日―フェラーリ・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:フェデリコ・パストレッリ)は、2019 年11 月にイタリア・ローマで初披露された最新V8 2+クーペ、Ferrari Roma の日本初上陸を発表、4月2日(木)より全国のフェラーリ・オフィシャル・ディーラーにおいて、ご招待客限定のプライベートビューを開催いたします。Nicole Competizioneでは、5月19日から5月26日を予定しております。

イタリア語で“La Nouva Dolce Vita(新しい甘い生活)”をコンセプトとするFerrari Romaは、1950~60年代における、ローマの自由なライフスタイルを現代的に再解釈したものであり、その発想からRomaと名付けられました。カーデザインの黄金期時代にオマージュを捧げるFerrari Romaは、当時のエレガントな要素を、モダンなフォルムへと大胆に生まれ変わらせ、息をのむ美しさと最高のパフォーマンスを完璧に融合させました。

Ferrari Romaは、時代を超えた高貴で洗練されたデザインに加え、美しく調和したプロポーションやバランスの取れた優美なボリューム感といった、フェラーリのミッドフロント・エンジン・グランドツーリングカーの伝統が色濃く反映されています。8速ギアボックスを備える新パワートレインや、5ポジションのマネッティーノ、クラス最高のパワーウエイト・レシオなどにより、ミッドフロントV8の歴代2+クーペの中でも、最もパワフルでドライビング・プレジャーにあふれるモデルになりました。また、Ferrari Romaのコンセプトが日常での運転のしやすさと極上の乗り心地に裏打ちされていることも忘れてはならない事実です。

フェラーリ・ジャパン株式会社 代表取締役社長フェデリコ・パストレッリは、「Ferrari Romaは、フェラーリの歴史の中で、ミッドフロント・エンジンV8 2+クーペを運転する、最も強力で楽しいものになるでしょう。また、デイリーカーとして、日本のお客様に優れた快適性と運転体験をお届けできることを期待しています。」と述べました。

パワートレイン

Ferrari Romaのエンジンは最高出力620cvを誇り、4年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得しているV8ターボ・ファミリーの一員です。Ferrari Romaにおける主なイノベーションには、新しいカムプロフィールのほか、タービンの回転を測定する速度センサーがあり、これによってタービンの1分あたりの最大回転数が5,000rpm高まりました。また、ガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)を採用し、最も厳しい排出ガス基準であるユーロ6Dに適合させました。GPFは、エンジンの燃焼で発生する粒子状物質を捕集する閉鎖型の多孔フィルターです。フェラーリのエンジニアの努力によりGPFが最適化されたため、ドライビング・プレジャーが損なわれることはありません。

ビークル・ダイナミクス

Ferrari Romaのダイナミクスは、抜群のドライビング・プレジャーと快適性の実現に重点を置いて開発されました。Ferrari Romaのシャシーには、フェラーリが新世代モデルのために開発した技術が生かされています。ボディシェルとシャシーは、最新の軽量化技術と高度な生産技術を取り入れて変更されました。コンポーネントの実に70%が完全な新設計です。こうしてミッドフロント・エンジンの2+クーペであるFerrari Romaは、セグメント最高のパワーウエイト・レシオ(2.37kg/cv)を達成し、その結果、ハンドリング・ダイナミクスとレスポンスが強化されました。

エアロダイナミクス

Ferrari Romaのピュアなスタイリングを損なわずに同クラス最高の空力パフォーマンスを実現するため、マラネッロの技術者は多くの先端技術を開発しました。その最たるものが、リアスクリーンと一体化した可動リアスポイラーです。格納時は車両のフォーマルな優美さを損なわず、高速走行時には自動で起動して、Ferrari Romaの卓越したパフォーマンスに必須のダウンフォースを発生します。

デザイン

エクステリア

Ferrari Romaのデザインにおいてインスピレーションの元となったのが、1960年代の伝説的なグランドツーリング・フェラーリが誇ったスポーティーなエレガンスです。当時のフロント・エンジンモデルのシンプルでありながら優美なフォルムや、2+クーペのファストバック、そうした特徴の多くをFerrari Romaは共有し、極めて現代的なアレンジで体現しています。ピュアで洗練されたスタイリングと完璧なプロポーションで、車両のパワーやスポーティーさを巧妙に覆い隠しているのです。

インテリア

Ferrari Romaのキャビンのため、空間と形状を決める新たなアーキテクチャ・コンセプトが開発されました。ドライバー側とパッセンジャー側に別々の空間、“セル”を生み出す手法で、フェラーリの他のモデルに導入されているデュアル・コックピット・コンセプトの進化版です。デュアル・コックピットの理念をダッシュボードからキャビン全体に拡大したことで、ひときわ斬新なルックスとなりました。エレガンスとスポーティーさが絶妙のバランスで組み合わされ、極めて洗練された印象とユニークな個性をインテリアにもたらしています。これを支えているのがシンプルでモダンなデザイン要素で、ラインと空間に備わるフォーマルな純粋さを強調しています。このように各エレメントが、空間やそこから受ける印象を決める全体的コンセプトと有機的に統合されて、キャビンを特徴づけているのです。

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