2019年6月4日、マラネッロ - レッド・ドット・アワード:プロダクト・デザイン2019の授賞式が、6月8日にドイツのエッセンで開催され、フェラーリは、2つの栄誉ある賞を受賞します。
ひとつは、Monza SP1に対してのベスト・オブ・ザ・ベスト賞、そしてもうひとつは、フラビオ・マンゾニが率いるデザインチームに贈られる栄誉ある賞です。
2015年から2019年までの間に、フェラーリは、レッド・ドット・アワード:プロダクト・デザインにおいて、14もの賞を獲得してきました。さらに、審査員団は、レッド・ドット・アワードの最高賞であるベスト・オブ・ザ・ベストを、フェラーリの5つのモデルに対して連続して授与しています。FXX-K、488 GTB、J50、Portofinoが受賞したのに続き、今年はMonza SP1が革新的で美しさの際立つデザインを評価されて同賞を受賞します。このデザイン・アワードの歴史において、自動車メーカーがこのような結果を残したと事実は過去に例がありません。
授賞式では、フラビオ・マンゾーニと彼のデザインチームも「ラディアス」チェレンジ・カップを受け取り、デザインチーム・オブ・ザ・イヤーを受賞したことが正式に告げられます。
フェラーリ・デザインチームの受賞を称えるにあたり、レッド・ドット・アワードの創設者であり、CEOでもあるピーター・ゼック教授は、「フェラーリは、ラグジュアリー・スポーツーカーを欲しいと思わせる方法を他のどの企業よりも理解しています。デザイナーは、最先端の技術と感性に訴えるフォルムを用いて、比類のないドライビング体験とブランド体験を創出しているのです」と説明しています。
さらに、フェラーリでデザイン部門のシニア・バイスプレジデントを務めるフラビオ・マンゾーニは、「こうした栄誉ある賞を授かることは、フェラーリ・デザインチームのメンバー全員にとって、新たな創造に向けて邁進する刺激となって、私たちの仕事に対する情熱さらに高めてくれます」とコメントしています。