このイベントにはAutomobile Club d'Ouest(ACO、フランス西部自動車クラブ)のピエール・フィヨン会長、FIA世界耐久選手権(WEC)のジェラール・ネヴーCEOといった、多くの特別なゲストが参加しました。Ferrari Attività Sportive GTのトップであるアントネッロ・コレッタと、フランスの伝説的な耐久レースで勝利したフェラーリ・コンペティツィオーニGTのドライバーも出席しました。2019年のル・マン24時間レースで勝利を収めたドライバー達、アレッサンドロ・ピア・ギディ、ジェームス・カラド、ダニエル・セラは、優勝マシンのLMGTE Proクラス車両と、世界で最も有名な表彰台で高く掲げた優勝トロフィーとの再会を楽しみました。これらは共に「勝利の部屋」に展示されています。
さらに、ジャンカルロ・フィジケラとトニ・ヴィランダー(2012年と2014年にAF コルセの458 Italia GT2で優勝)とアンドレア・ベルトリーニ(2015年にSMPレーシングの458 Italia GT2で優勝)もこの式典に参加しました。
来場者は488 GTEシミュレーターで13キロメートル以上に及ぶル・マンのサーキットに挑戦し、F1 eスポーツ・シリーズのワールドチャンピオンであるデビッド・トニッツァが記録したラップタイムに挑む「86,400秒チャレンジ」に無料で参加することができます。最速タイムを記録したドライバーは、3月20日から22日にマラネッロのミュージアムに再び招待される予定です。
マラネッロのフェラーリ・ミュージアム(開館時間:毎日9時30分から18時まで)では、現在「Hypercars - The evolution of uniqueness」と「90 years - Scuderia Ferrari, the complete story」の2つの展覧会が開催されており、他にも数多くの歴史的なモデルを見ることができます。