news
11 Oct 2022

812 GTS をベースとするロードスター、 Ferrari SP51 がマラネッロの最新ワンオフとして誕生

812 GTS をベースとするロードスター、 Ferrari SP51 がマラネッロの最新ワンオフとして誕生

2022年9月28日マラネッロ発 跳ね馬のワンオフシリーズ最新作、Ferrari SP51 が発表され、マラネッロの全製品の中で最もエクスクルーシブなグループに加わりました。たったひとりのクライアントの指定に従って作り込まれた、唯一無二の完全なビスポークモデルで、フェラーリが誇る幅広いカスタマイゼーションの頂点に位置します。

SP51 は、フラヴィオ・マンゾーニ率いるフェラーリ・スタイリングセンターがデザインし、812 GTS のプラットフォームをベースに、そのレイアウト、シャシー、エンジンを受け継いだフロントエンジンV12 スパイダーです。ひと目で分かるように、この美しい新ワンオフモデルは、ルーフが一切存在しない、あらゆる意味で真のロードスターである点を最大の特徴とします。それがスポーティーな性格を強調しており、ビジュアルで魅了するのはもちろん、オープンエア・ドライビングの興奮でも心を奪うモデルであることをうかがわせます。

当然ながら、SP51 のエアロダイナミクスは、CFD(数値流体力学)シミュレーションや風洞実験、動的テストによって精密に磨き上げられています。その結果、キャビン内部の究極の快適性が保証され、音や風に関する快適性も、ベースとなったモデルと同じ水準に達しています。

SP51 のスタイリングは、ボディ表面のシームレスでたくましい起伏によって、力強さと美しい調和を感じさせます。そのフォルムは、モダンであると同時にしなやかで官能的です。これには、むき出しのカーボン・ファイバーをエクステリアとキャビンに幅広く採用したことも大きく貢献しました。特に、2個のベントをダイナミックに取り囲むボンネットのトリムが目を引きます。

SP51 でもうひとつ魅力的なのが、3 層コートの新色「ロッソ・パッショナーレ」です。この1 台のために特別に開発されたカラーで、エレガントでありながら堂々たる風格も感じさせます。こうした印象をさらに強めているのが、伝説の1955 年Ferrari 410 S をインスピレーションとした青と白のリバリーで、ボディ全長にわたって続くだけでなく、インテリアにも反映されています。

フロントには、特別にデザインされたヘッドライトによって、ひと目でそれと分かる独特の力強いアイデンティティーがあります。もうひとつ注目すべきなのが、この1 台のみの特別なホイールです。各スポークはカーボン・ファイバー製のウィング形状を持ち、進行方向の面には、トーンの異なる洗練されたダイヤモンドカット仕上げが施されています。

リアで主役となるのは、スポイラー下に配置されたテールライトによるアーチ形のテーマです。キャビンのすぐ後ろにある左右のフライング・バットレスは、2 個の深いカーボン・ファイバー製スクープによって、視覚的印象がやわらげられています。この2 個の要素の間を横断するカーボン・ファイバー製ウィングは、側面がバットレスに折り重なっており、その結果、どこかタルガトップを思わせます。フライング・ブリッジでロールフープをエレガントに隠したこのソリューションは、1960 年代初頭のフェラーリのスポーツ・プロトタイプへのオマージュです。

スペシャル・プロジェクト
「スペシャル・プロジェクト」プログラムの目的は、いわゆる「ワンオフ」と呼ばれるユニークなフェラーリを生み出すことです。要望に添ってエクスクルーシブなデザインが作り出され、クライアントは唯一無二のモデルのオーナーとなることができます。各プロジェクトはクライアントのアイデアを出発点とし、それをフェラーリ・スタイリングセンターのデザイナーチームが発展させます。車両のプロポーションとフォルムを決定したら、デザインを詳細に検討し、スタイリング用クレイモデルを製作した上で、新ワンオフの製造工程に入ります。全プロセスには平均約2 年を要し、その間、クライアントはデザインの評価や検証プロセスに密接に関わります。こうして、跳ね馬のロゴを装着し、マラネッロ生まれの全モデルと同じ卓越した水準で設計されたユニークなフェラーリが誕生するのです。
share
news

Related News

23 Feb

日本最大規模となる複合施設「Nicole Competizione プレオウンド ショールーム & サービスセンター」
港北IC至近にオープン

03 Feb

【SCUDERIA】TEAM STATEMENT

03 Feb

ジョバンニ・ソルディーニ率いる新たなスポーツ・チャレンジで、イノベーション、パフォーマンス、サステナビリティが一体化